草刈りをするとき、「どの鎌を選べばいいの?」と迷ったことはありませんか?
ホームセンターやネットショップを見ると、さまざまな種類があります。
しかも、見た目が似ていても、実際に使ってみると使いやすさはかなり違います。
私自身、農地開拓や家庭菜園で草刈りをする中で、実際に複数の鎌を購入して使ってきました。
- 小型ノコギリ鎌
- 土佐打刃物の土佐鎌
- 大鎌
これらを比較し、それぞれどんな人・どんな場所に向いているのかを紹介します。
さらに、鎌は購入して終わりではありません。
長く使うためには、錆落としや研ぎ、錆止めといったメンテナンスも重要です。
「とにかくおすすめの鎌を知りたい」という人だけでなく、
「自分の使い方なら、どの鎌を選ぶべきなのか知りたい」
という人にも分かるようにまとめました。
草刈り鎌は「何を刈るか」と「どこで使うか」で選ぶ
草刈り鎌を選ぶとき、価格や見た目だけで決めてしまうのはおすすめしません。
重要なのは、
どんな草を刈るのか
そして、
どんな場所で使うのか
です。
例えば、家庭菜園の畝の周りや狭い場所の草を少しずつ刈るのであれば、大きな鎌は必要ありません。
反対に、広い農地や伸びた草をまとめて刈るのであれば、小さな鎌では作業に時間がかかってしまいます。
また、同じ片手で使う鎌でも、刃の形や大きさによって得意な作業が変わります。
そのため、「一番おすすめの鎌はこれ」と決めるよりも、
自分の作業に合った鎌を選ぶことが大切です。
実際に使って分かったおすすめの草刈り鎌3種類
今回、実際に使用した鎌を大きく分けると、この3種類です。
| 鎌の種類 | 向いている用途 | 特徴 |
| 小型ノコギリ鎌 | 家庭菜園から庭や畑の草刈りまで幅広く対応できる万能型 | 小回りが利き、扱いやすく大概のことに対応できる。 |
| 土佐鎌 | 本格的な草刈り・切れ味を重視する人 | 作りの良さや切れ味を重視 |
| 大鎌 | 広い場所・大量の草刈り | 立った状態で広い範囲を刈りやすい |
ここから、それぞれ実際に使って感じた特徴を紹介します。
迷ったら小型ノコギリ鎌 卒なくこなせる万能型

まず紹介したいのが、私が実際に使用した小型ノコギリ鎌です。
小型で軽く、価格も比較的安いため、「本当に使えるの?」と思う方もいるかもしれません。
もちろん、広範囲の草刈りでは草刈機のほうが効率的ですし、切れ味や作りにこだわった高級鎌と比較すると、性能面で劣る部分もあります。
それでも、小型ノコギリ鎌は価格・扱いやすさ・草刈り性能のバランスが良く、基本的な草刈りを卒なくこなせる万能型の鎌だと感じました。
- 初めて草刈り鎌を購入する。
- 価格を抑えて使いやすい鎌が欲しい。
- 家庭菜園や庭の草刈りに使いたい。
- 狭い場所からある程度広い場所まで1本で対応したい。
- 軽くて扱いやすい鎌が欲しい。
実際に使って感じた最大の魅力は、幅広い用途に対応できることです。
小型で取り回しが良いため、作物の周辺や狭い場所でも扱いやすく、それでいて基本的な草刈りであれば十分に対応できます。
また、価格が比較的安いため、高価な鎌をいきなり購入することに抵抗がある方でも試しやすい点もメリットです。
「細かい場所専用の鎌」というよりも、手軽に使えて、さまざまな草刈りを卒なくこなせる鎌という印象でした。
↓小型ノコギリ鎌を使用している様子や、切れ味などの使用感について、こちらの記事で写真や動画を使って詳しく紹介しています。
▶小型ノコギリ鎌について詳しく解説しています。
「草刈り鎌の最強はどれ?実際に使って分かったおすすめの小型ノコギリ鎌」
▶オススメの小型ノコギリ鎌はこちら
切れ味を重視するなら土佐鎌

「鎌の切れ味にこだわりたい」「安価な鎌との違いを実際に感じてみたい」という方には、土佐打刃物の土佐鎌がおすすめです。
私は以前、安価な草刈り鎌を使用していましたが、実際に土佐鎌へ買い替えて両方を使い比べてみました。
すると、最も大きく感じたのが切れ味の違いです。
安価な鎌と土佐鎌を実際に使って草を刈り比べたところ、切れ味には明確な差がありました。
文章だけでは伝わりにくいため、比較した様子は動画でも紹介しています。
特に、草を刈る機会が多い方や、一度の動作でしっかり草を切れる鎌を求めている方にとっては、この違いを実感しやすいと思います。
- 安価な鎌と比べて切れ味の違いを感じやすい。
- 草をしっかり刈り取りやすい。
- 本格的な草刈り鎌を使いたい人に向いている。
- 長く使える鎌を選びたい人にもおすすめ
- 道具そのものの作りや品質にこだわりたい人に向いている
もちろん、家庭菜園などで軽く草を刈るだけであれば、必ずしも高価な鎌が必要というわけではありません。
しかし、「鎌ならどれも同じ」と考えている方には、一度土佐鎌と安価な鎌の違いを知ってほしいと感じました。
私自身、実際に安価な鎌から土佐鎌へ買い替えて使い比べたことで、切れ味の違いを実感しています。
↓土佐鎌と安価な鎌を実際に比較した様子や、切れ味の違いについては、こちらの記事で写真や動画を使って詳しく紹介しています。
▶土佐打刃物の土佐鎌について詳しく解説しています。
▶ オススメの土佐鎌はこちら
広い範囲を刈るなら大鎌

3つ目は大鎌です。
オススメは、
雄鹿 造林鎌 両刃 長州型 大曲
です。
全長は約1.4m、刃の長さは約27cm、柄の長さは約1.2m、重量は約375g。
青紙鋼を使った切れ味にこだわった土佐打刃物の大鎌です。
これまで紹介した小型の鎌とは、そもそも使い方が違います。
大きな特徴は、立った状態で草を刈れること。
広い場所の草刈りでは、小型の鎌で作業すると、どうしても効率よくいきません。
その点、大鎌なら広い範囲をまとめて刈っていくことができますし、立ったまま作業ができるので足腰にも優しいです。
- 広い土地を所有している。
- 背の高い草が大量に生える。
- 広範囲の草刈りをしたい。
- しゃがんだ姿勢での作業を減らしたい。
- 手作業で効率よく草を刈りたい。
しかし、草刈機と比較すると作業スピードは確かに落ちます。
ですが、草刈りは涼しい早朝や夕方に行うものです。
その際、気になるのが騒音問題ですが、そもそも鎌なので時間帯を気にせず使用しできるというのが、とても大きいので私たちも愛用しています。
↓大鎌を使用している様子や、切れ味などの使用感について、こちらの記事で写真や動画を使って詳しく紹介しています。
▶大鎌のついてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
▶オススメの大鎌はこちら
3種類を比較すると、どれがおすすめ?
ここまで紹介した3種類を比較すると、次のようになります。
| 目的 | おすすめ |
| 家庭菜園の細かな草刈り | 小型ノコギリ鎌 |
| 狭い場所の草刈り | 小型ノコギリ鎌 |
| 一本でさまざまな草刈りに対応したい。 | 小型ノコギリ鎌 |
| 鎌の切れ味や作りを重視 | 土佐鎌 |
| 鎌を長く大切に使いたい | 土佐鎌 |
| 広い農地の草刈り | 大鎌 |
| 立ったまま草を刈りたい | 大鎌 |
| 大量の草を効率よく刈りたい | 大鎌 |
このように、用途によっておすすめの鎌は変わります。
鎌は買った後のメンテナンスも重要

鎌は購入して終わりではありません。長く快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスが重要です。
鎌を使い続けていると、刃に錆が発生したり、硬いものに当たることで刃こぼれが起きたりすることがあります。
こうした状態を放置すると、本来の切れ味が発揮できなくなり、草を刈る際に余計な力が必要になることもあります。結果として、作業効率が落ちるだけでなく、使いにくさも感じやすくなります。
私自身も、使用後の鎌の状態を確認し、必要に応じて錆を落としたり、刃を研いだりしています。メンテナンス後は最後に錆止めを行うことで、できるだけ良い状態を維持するようにしています。
- 鎌の状態を確認する。
- 錆を落とす。
- 研ぐ場所に印を付ける。
- 砥石で研ぐ。
- 水分や汚れを拭き取る。
- 錆止めを塗る
↓鎌のメンテナンス方法や、実際の作業風景について、こちらの記事で写真や動画を使って詳しく紹介しています。
▶鎌のメンテナンスについてこちらで詳しく解説しています。
まとめ|草刈り鎌は「自分の作業」に合わせて選ぶ
今回は、実際に使用した小型ノコギリ鎌、土佐鎌、大鎌の特徴を比較しました。
それぞれに得意な作業や特徴があり、「この鎌を選べば間違いない」という万能な鎌があるわけではありません。
私自身、実際に農地開拓をしながらさまざまな鎌を使ってきましたが、最終的に感じたのは、自分が行う草刈りの内容に合った鎌を選ぶことです。
これから草刈り鎌を購入する方は、それぞれの鎌の特徴を参考にしながら、自分の作業に合った1本を選んでみてください。






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