鎌の研ぎ方を実践解説!錆落としから研ぎ・錆止めまでメンテナンス方法を紹介

草刈り鎌の研ぎ方とメンテナンス方法

夏になると雑草が一気に伸び、草刈りの機会も増えてきます。

しかし、暑い時期の日中に草刈りをするのは大変です。できるだけ涼しい早朝や夕方に作業したいところですが、早朝は騒音が気になるため、草刈機を使うのもためらってしまいます。

そこで活躍するのが、草刈り鎌です。

ただし、鎌で効率よく草を刈るためには、刃の切れ味を良い状態に保っておくことが大切です。切れ味が落ちた鎌では、何度も刃を当てる必要があり、作業効率も悪くなってしまいます。

そこで今回は、草刈り鎌を長く快適に使うためのメンテナンス方法について、実際に鎌を手入れしながらご紹介します。

鎌のメンテナンスで必要な道具

鎌のメンテナンスに必要な道具はこんな感じだよ。

草刈り鎌のメンテナンスに使用する砥石、ヤスリ、油性マジック、椿油
鎌のメンテナンスに必要な道具
  • 砥石:鎌を研ぐのに使用。
  • ヤスリ:錆取り用のヤスリ。
  • 油性マジック:研ぐ場所に目印を付けるため。
  • 椿油:刃の錆止め。

▶今回メンテナンスする鎌については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

鎌のメンテナンス手順

【メンテナンス前の鎌】

軽い刃こぼれがある草刈り鎌の刃
錆が発生した草刈り鎌の刃

写真をみると刃が軽く刃こぼれして、錆びちゃってるね。

鎌のメンテナンスの方法と手順を写真と動画を交えながら紹介するよ。

①錆落とし

【錆びている鎌】

錆が付着した草刈り鎌

まずは鎌の錆落としからだね。

【錆落とし作業】

ヤスリを使って草刈り鎌の錆を落としている様子
錆を落としてきれいになった草刈り鎌

錆はヤスリを使って落としていくよ。最初は400〜600番位のヤスリで磨いて、最後は1000番のヤスリで仕上げるよ。

軽い錆だとヤスリで磨くと簡単に落とせるけど、腐食が進むと落とすのが大変になるからこまめにやってあげてね。

▶︎腐食の進んだ刃物の錆落としの方法はこちら

▶︎オススメのヤスリはこちら

※ヤスリ自体が小さく柔軟な素材なので、どんな形状のものでも安定した研磨がしやすいです。

②印を付ける

【刃に印を付ける】

油性マジックで研ぐ場所に印を付けた草刈り鎌

鎌を綺麗に研ぐコツとして、油性マジックで研ぐ場所に印を付けます

研いだ後にマジックの跡がなくなっていたら綺麗に研げたって証拠だよ。

③鎌を研ぐ

【砥石を水に浸す】

水に浸して砥石に水を吸わせている様子

まずは砥石を10分くらい水につけるよ。

今回は軽い刃こぼれだから、研ぎ1000番と仕上げ3000番の砥石を使うよ。

ちなみに今回より刃こぼれが酷いと、荒研ぎ用で400番以下の砥石が必要になるよ。

【鎌の研ぎ作業】

3000番の砥石で草刈り鎌を仕上げ研ぎしている様子

研ぎは1000番の砥石で研いで3000番の砥石で仕上げるよ。

研ぐ際は一定の力と角度で砥石を動かしながら、研ぐのがコツ。

実際に写真じゃ伝わらないと思うから、作業風景を動画にしたよ。

▶︎砥石を使った鎌研ぎ動画

砥石で鎌を研ぐ方法

▶︎鎌研ぎ用のオススメの砥石はこちら

※荒研ぎと仕上げが一つになっており、砥石の幅も狭いため、鎌を研ぎやすい形状です。さらに一体型なので持ち運びもしやすく、現場で必要なときにすぐ使えるのも魅力です。

▶家庭菜園で使いやすい鎌を探している方はこちらもおすすめ

④錆止め

【研いだ鎌に錆止め】

研ぎ終わって刃こぼれがなくなった草刈り鎌
椿油を草刈り鎌の刃に塗って錆止めしている様子

鎌の刃こぼれが無くなって、直ぐに使える状態になったね。

でも、このままじゃまた錆びちゃうから錆止めとして椿油ーを刃に塗ってメンテナンス完了。

研いだ鎌の切れ味が分かるように、最後に紙を切って切れ味を確認してみたよ。

▶研いだ鎌がどれくらい切れるかの実証動画

鎌の切れ味確認

▶︎オススメの錆止め用椿油はこちら

まとめ

今回は、草刈り鎌の錆落としから研ぎ、錆止めまでのメンテナンス方法をご紹介しました。

鎌は使っているうちに錆びたり切れ味が落ちたりしますが、軽い錆や刃こぼれであれば、ヤスリや砥石を使って自分でメンテナンスできます。切れ味の良い状態を保つことで、草刈りの作業効率も上がります。

草刈り後は汚れや水分を落として乾燥させ、定期的に研ぎや錆止めを行いましょう。

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