「庭に生えているシュロの木の、見るからに処理が大変そうだけど…業者に依頼すると高いし、自分で安く処理したい」
そんなお悩みありませんか?
実はシュロの木は切り倒すのは割と簡単ですが、切り倒した木を処理する方が大変なんです。
・伐採したシュロを処理するのに必要な道具
・伐採したシュロの処理方法
・シュロの木の間違った処理の仕方
実際にワシらも農地に生えているシュロを紹介する方法で処理してきました。
この記事では伐採したシュロの木の処理の仕方を徹底解説します。
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シュロの木を処理するのに必要な道具
まずは伐採したシュロの木を処理するに必要な道具を紹介するね。
①斧:シュロの木を切断するのに使用。
※シュロの木は木の繊維がスポンジ状になっているので、斧がとても叩き割りやすいので切断にはノコギリよりも斧の使用をおすすめします。
②カッターナイフ
※シュロ表面の皮繊維を剥ぎ取るのに使用。
③作業用手袋
※刃物や木を触るので怪我防止の必需品。農作業などをやっているとすぐに痛むので、徳用の数が多いものを購入するのが吉です。
シュロの木ってそもそも何?特徴とやっかいな“皮繊維”問題
【伐採したシュロの木】

「シュロの木」は、南国っぽい見た目ですが、意外と日本でも昔から庭木などに使われてきた樹木。
幹を覆うように生えている**茶色い繊維(シュロ皮)**が特徴的で、昔は縄やたわしにも使われていた素材です。
・皮繊維が細かいのでとにかく絡まる。
・ノコギリで切ると繊維が刃を巻き込む
・とにかく燃えやすい。
という、厄介な性質を持っています。
チェーンソーで処理すると皮繊維が絡みついて、
機械が壊れる原因になることもあるため、木を小分けに切断する場合、
切断部の皮繊維を取り除いて斧で切断するのがおすすめ。
【手順】シュロの木を処理する3ステップ
ワシらが伐採したシュロの木のを実際に処理してみました。
この記事ではシュロの木の処理を3ステップで紹介したいと思います。
① カッターで切断予定の皮繊維部分をカット
【切断面の皮繊維をカッターで取り除く】

いきなりチェーンソーでの玉切りはNG!
カッターを使って切断予定の繊維部分を切って剥がします。
うわ、皮繊維がギュッと巻きついている…これは剥がして切るの大変!
直接斧で割ろうとしても、皮繊維が邪魔して刃が通らないんだよね。面倒だけど、必要な作業だよ。
②シュロの木を斧で切断
【斧でシュロの木を叩き割った写真】

シュロ本体の繊維がスポンジ状の繊維なので、斧で叩き割る感じで切断します。ノコギリだとシュロ外部の繊維を全て取り除かないと、ノコ刃に絡まって刃が動かなくなるのでオススメしません。
【斧で切断したシュロの木の写真】

▼実際に使った斧はこちら
※一本で枝打ち、伐採、薪割りを一本でこなせる愛用の万能斧。
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③皮繊維を一枚一枚剥がす
【①カッターで縦に切れ込みを入れる写真】

【②木にそって皮繊維の根本をカッターで切り取る写真】

カッターで木の中央を縦に切り込みを入れて、木の周りに引っ付いている皮繊維の根本をカットして“ペリペリ”とめくるように剥がせます。
【シュロの皮繊維を剥がしていく動画】
こうやって地道に剥がしていくんだよね。
このモジャモジャ、昔はタワシに使われてたって知ってた?
【シュロの木の下に丸太を置く写真】

コツとしては、シュロの木の下に少し長めの丸太を置いて作業すると、シュロの木をコロコロ転がせるから繊維をカットしやすいよ。
【シュロの皮繊維を剥がし終えた木】

絶対にやってはいけないシュロの処理方法
シュロの繊維は古くから縄やたわし、ほうきなどにも利用されてきた天然素材で、特に繊維の間に空気を多く含むため、乾燥させると非常に燃えやすくなるのだとか。
実際に皮繊維を燃やしてみましたがビックリ!
シュロの皮繊維単体で約1分30秒燃え続けました。
【シュロに火は厳禁】
火の付き方がすごいね。
木に火を付けるとすごい燃え広がり方をするから絶対に火で皮繊維を処理したらダメだよ。
■ シュロ処理のポイントまとめ
| 項目 | ポイント |
| 伐採 | チェーンソーで繊維の上から切らずに、皮繊維を取り除いてから面倒だけど斧で切断するのが色々安心。 |
| 繊維の扱い | 皮繊維に対してチェーンソーはNG。カッターなどで一枚一枚剥がすのが安全。 |
| 処理方法 | 斧を使って切断して木を短くして剥がすのがマスト。 |
| 絶対厳禁 | シュロの皮繊維に火を付ける。燃え方が異常なので絶対にしないで下さい。 |
まとめ シュロは地道に処理するのが安全
・伐採したシュロは斧とカッターで地道に処理するのが安全。
・シュロの皮繊維は絶対に燃やして処理したらダメ。
シュロの処理は地道で面倒です。しかし、安全を無視して火を付けるなどのいい加減な処理をすると、必ず大変なことになります。
この記事で同じように困って方の力にきっとなるはずです。
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