農地を開拓していると、抜根した切り株がどんどん溜まっていきます。

ワシらもこれまでは切り株を解体して燃えるゴミとして処分していました。
しかし、切り株は根が広がっていて形も不揃いなため、解体して捨てるまでが意外と大変です。
それにただ捨てるだけだと、労力の割に得るものが少なすぎます。
なので、ワシらは解体した切り株を無煙炭化器を使って炭に変えて畑の土壌改良に活用する方法を採用しています。
この記事では切り株を無煙炭化器を使って、畑の資源となる炭に変える方法を解説します。
- 切り株を炭にするために必要な道具と方法
- 切り株を解体して無煙炭化器で炭にする手順
▶︎炭を畑に撒くことで得られる効果について詳しく解説しています。
切り株を解体して炭を作るのに必要な道具
実際に切り株を解体して炭にするのに使う道具と資材一覧だよ。あると便利なものもピックアップしたから参考にしてね。

- モキ製作所 無煙炭化器:切り株を炭にするのに使用。
- ライターorマッチ:火を付けるのに使用。
- トング:切り株や薪を無煙炭化器へ投入する際に使用。
- バケツ:伐採木の炭化が終わって消火するのに使用。
- ジョウロ:伐採木の炭化が終わって消火するのに使用。
切り株を解体して無煙炭化器で炭にする手順

切り株を解体してから炭にするまでのステップを写真を交えながら紹介していきます。
1.切り株を無煙炭化器に入る大きさまで解体する


切り株はそのままでは大きすぎて無煙炭化器に入らないため、あらかじめ解体しておきます。
ワシらはチェーンソーで幹や根を切断し、必要に応じてクサビで割って細かくしています。

ここまで小さくしておくと無煙炭化器へ投入しやすくなり、炭化もスムーズです。
次は実際に無煙炭化器で炭化していきます。
▶︎切り株の解体方法についてもっと詳しく解説しているので参考にして下さい。
2.無煙炭化器を使って切り株を炭にする
切り株を無事に解体できたら、無煙炭化器を使って切り株を炭にしていきます。
工程ごとに写真を交えながら紹介していこうと思います。
①着火の準備

まずは薪を細かく割って着火用の薪を準備します。
細い薪は太い薪に比べて燃えやすいため、ダンボールを着火剤として使いながら火を起こしていきます。

解体した切り株のパーツを、無煙炭化器の中央で井桁状(木を交互に重ねた形)に組んでいきます。
そして、井桁の中心に先ほど作った細い薪とダンボールを入れ、火を付けて燃焼を開始します。
②着火

薪にしっかり火が回ったら、中央の井桁を囲むように切り株のパーツや薪を立てかけていきます。
イメージとしては、中央の強い火を育てながら外側へ燃焼を広げていく感じです。
焦って大量の薪を投入するのではなく、火の勢いを見ながら少しずつ追加していくと安定して燃やせます。

ここまで火力が上がれば、あとは解体した切り株や薪をを少しずつ投入しながら炭化を進めていきます。
ワシらのおすすめは、写真のようにスコップを使う方法。最初は手で運んでいましたが、熱いし何度も往復することになって意外と大変でした。
スコップを使えば、一度にたくさんの薪を投入できるうえに火元に近づきすぎずに済むので、作業がかなり楽になります。
③完成した炭

大体2時間ぐらいで切り株が炭になりました。
切り株の一部が残りましたが、切り株をほぼ炭にすることができました。
切り株を炭にしてしまえば捨てる手間が省けて、畑に撒けば土壌改善に使うことができます。
※無煙炭化器を使う際は、住んでいる地域によってルールが異なるので使用前に役所や消防に確認をとってから使用しましょう。
▶︎無煙炭化器の使い方や使用時の注意点などまとめてあるので参考にして下さい。
▶︎使用した無煙炭化器はこちら
※農地開拓で発生した切り株や伐採木などの処理に使用しています。煙が少なく、処理しながら炭も作れるので重宝しています。
まとめ
抜根した切り株は、そのまま処分しようとすると解体や運搬に手間がかかります。しかし、無煙炭化器を活用すれば、不要な切り株を畑で使える炭へと変えることができます。
実際にやってみると、処分に困っていた切り株が有効活用できる資源に変わるので達成感があります。
畑や農地の開拓で切り株の処分に悩んでいる方は、ぜひ無煙炭化器を活用して炭作りに挑戦してみてください。
なお、無煙炭化器の使用ルールは地域によって異なるため、事前に自治体や消防へ確認したうえで安全に作業を行いましょう。






コメント