切り株の伐根が終わった私たち。
でも畑予定地を見渡すと…まだ地中には「根」と「石」がゴロゴロ残っていました。
これでは畑の土をふかふかにすることもできません。
今回はその“地味だけど大切な作業”=根と石の徹底除去に挑戦!
実際の手順と使った道具、作業風景をまとめました。
▶︎前回記事こちら【「切り株抜根方法」畑作り初心者でもできる開拓DIY!【写真・動画付き】】
今回使用した道具一覧
畑整備において「道具選び」は作業効率を左右します。
私たちが実際に使ったのはこちら👇
1.手スコップ
突き刺し・掘り起こしが得意。小回りが利くので土の掘り返しのピンポイント攻撃に最適。ガシガシ使うものだから安すぎるスコップはすぐにへん曲がるため、個人的にオススメできません。安物買いの銭失いは避けるのが吉。
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2.片手鍬(イカ型)
裏が熊手になっていて、掘る&かき出すが両方できる万能タイプ。熊手の部分は根の下にある土を掘り返すのに最適。
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3.剣先スコップ(根切り仕様)
固い地面にザクッと刺さり、根も切れる頼れる相棒。これがあると後半の作業が一気に楽。選ぶなら作りが丈夫で根切り加工をしてあるものがオススメ。地面への突き刺さりが段違い。
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4.ノコギリ(荒目)
根を切るのに使用。根を切ることだけを考えるなら取り回しのいい短い210とかの短いサイズがいいと思います。ワシらは色々使える汎用性を考えて270サイズのシルキーゴム太郎の荒目を使用してます。選ぶなら歯のタイプは荒目一択。
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作業手順
① 地面を掘り起こし、根を露出させて切断
📷【片手鍬で少しずつ地面を掘り起こしている写真】

とりあえず畑予定地の切り株は抜けたから、次は残った根や石を掘り出していこう!
見た目は普通の地面だけど、掘ると根と石だらけなんだよね。
スコップや片手鍬で地面を少しずつ崩し、出てきた根はノコギリで切断。
地道な作業ですが、これを丁寧にやることで後の土づくりがスムーズになります。
📷【ノコギリで根を切断している写真】

② 畑の端に「深めの溝」を作る
📷【30㎝くらいの溝を片手鍬で掘った写真】

畑の一番端に、深さ30㎝ほどの「溝」を作ります。
この溝をスタート地点にして、掘った土を埋め戻しながら横に進んでいくと効率的。
溝を作ると、作業ラインがはっきりするから掘りやすいよ。
次に進むところが自然と“新しい溝”になるから、根や石を順番に処理できるんだよね。
📷【根や石がだいぶ取り除かれた地面の写真】

③ 剣先スコップで畑全体を掘り起こす
📷【剣先スコップで畑を掘り起こしている写真】

根と石をある程度除去したら、最後は剣先スコップの出番!
硬い地面にもグイグイ刺さるので、土をふかふかにしていく作業が一気に進みます。
剣先スコップだと、ザクザク入って気持ちいい!
根切り仕様なら、残ってる細い根も一緒に処理できるのが便利!
📷【根切り仕様スコップ】


④ 土をならして仕上げ
📷【鍬で畑をならしている写真】

最後に鍬で土をならせば、開墾第二段階は完了!
ここまで来ると、畑らしい姿が少しずつ見えてきます。
Before / After
📷 Before:伐根後、根と石だらけの畑予定地

📷 After:根と石を取り除き、ならされた畑

📷 出土した根達

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まとめ
根と石の処理は、見た目以上に重労働。
でもこの地道な作業が、畑の出来を決める基盤づくりになります。
今回紹介した「片手鍬」や「剣先スコップ」は、初心者の開拓作業でも絶対に持っておきたいアイテム。
効率的に作業を進めたい人は、ぜひチェックしてみてください。
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