のこぎりオススメ完全ガイド|用途別に選ぶ万能・伐採・高枝ノコギリ

用途別に選ぶおすすめノコギリを解説した完全ガイドのアイキャッチ画像

庭の剪定や木の伐採をしたい。
でも、結局どのノコギリを選べばいいのか分からない…

そんな悩み、ありませんか?

ノコギリは用途によって、役割も向き不向きもまったく違います。

このページでは、実際に開拓・DIY・伐採で使ってきた経験をもとに、用途別にオススメのノコギリをまとめました。

さらに、切れ味を長く保つために欠かせないメンテナンスの方法もあわせて解説しています。

万能ノコギリおすすめ|シルキー ゴム太郎

「庭仕事もDIYも、できれば1本で幅広く使えるノコギリが欲しい。」

そんな人にまずオススメしたいのが、シルキー ゴム太郎です。

ゴム太郎は、

庭木の剪定・DIY・竹切り・細めの伐採・根切りまで対応できる汎用性の高い万能ノコギリ。

実際に開拓作業やDIYで使ってきましたが、切れ味・扱いやすさ・安心感のバランスが非常に良いと感じています。

ゴム太郎が「万能」と言える理由

・抜群の切れ味で、力を入れなくてもスッと入る  
・ゴムグリップで滑りにくく、長時間作業でも疲れにくい  
・替え刃を変えることで、用途に合わせて性能を切り替えられる  

この「替え刃で対応範囲を広げられる点」が、ゴム太郎を“万能ノコギリ”である最大の理由です。

こんな人におすすめ

・まずは1本、失敗しないノコギリを持ちたい  
・DIY・庭仕事・伐採など用途が幅広い  
・太すぎない枝や竹、根まで対応したい  

▶︎ゴム太郎を実際に使った詳しいレビューはこちら  

※切れ味・使い勝手・替え刃の選び方まで写真付きで解説しています

伐採用ノコギリおすすめ|シルキー ビッグボーイ2000

「太めの枝や木をしっかり伐採したい」

そんな用途で選ぶなら、シルキー ビッグボーイ2000が最適です。

ビッグボーイ2000は、

庭木の太枝伐採・倒木処理・丸太の切断など、“切断力が求められる作業”に特化したノコギリ。

実際に開拓作業で使ってきましたが、ゴム太郎では時間がかかる太さの枝も、ビッグボーイならテンポよく、安全に切り進められます。

ビッグボーイ2000が「伐採向き」と言える理由

・刃渡りが長く、刃の長さとストロークを活かした圧倒的な切断力
・太い枝でも刃が食い込み、引っかかりにくい
・折りたたみ式で持ち運びや収納がしやすい

「力任せに切る」のではなく、

ノコギリ本来の性能で“効率よく伐る”感覚がはっきり分かります。

注意点(万能ではない)

ビッグボーイ2000は伐採性能に特化している分、

・細かいDIY作業
・取り回し重視の剪定
・狭い場所での作業

こういった用途では、

ゴム太郎の方が扱いやすい場面もあります。

だからこそ、

「太さがある伐採作業」専用として選ぶのが正解です。

こんな人におすすめ

・太めの枝・木をしっかり伐採したい
・手ノコでも“伐れる感覚”を重視したい
・チェーンソーを出すほどではない作業が多い

▶︎ビッグボーイ2000を実際に使った詳しいレビューはこちら

※太さ別の切断感・使いどころ・ゴム太郎との違いを写真付きで解説しています

高枝切りノコギリおすすめ|シルキー はやうち4段

「高い枝を切りたいけど、脚立は危ないし怖い」

「太い枝も、切れ味の悪い高枝切り鋏では歯が立たない」

そんな高所の枝打ち問題を一気に解決してくれるのが、

シルキー はやうち4段です。

はやうち4段は、高い位置の枝を“のこぎりの切断力”で安全に切るための専用モデル

実際に使ってみて感じたのは、

「高枝切り=妥協」というイメージが完全に覆る切れ味。

はやうち4段が「高枝切りに最適」な理由

・最大約6.3mまで伸び、高い枝に安全に届く
・シルキー独自の刃で、太めの枝でも引くだけでスパッと切れる
・切断時のブレが少なく、作業中の不安が少ない(長くしすぎるとブレは出る)

「力任せにゴリゴリ切る」のではなく、

引くだけで枝が落ちる感覚は、他の高枝切りとは別物です。

こんな人にオススメ

・高い位置の枝を安全に処理したい
・太い枝も、切断力のあるノコギリで落としたい
・脚立作業を減らして事故リスクを下げたい
・庭木・果樹・山林の枝打ちを自分でやりたい

高所作業があるなら、ゴム太郎やビッグボーイでは代用できません。

はやうち4段は、完全に「役割が別」のノコギリです。

▶︎はやうち4段を実際に使った詳しいレビューはこちら

※高所での使用感・切断力・注意点まで写真付きで解説しています

ノコギリのメンテナンスについて|長く安全に使うために

ノコギリは、正しく手入れすれば切れ味も寿命も大きく変わる道具です。

逆に、どんなに高性能なノコギリでも、手入れを怠れば「切れない・危ない」道具になります。

基本メンテナンスは3つ

・使用後に木ヤニ・汚れを落とす
・錆を防ぐために軽く油を塗る
・切れ味が落ちたら「目立て」または「替え刃交換」を行う

ここで知っておいてほしい大事なポイントがあります。

すべてのノコギリが「目立て」できるわけではない。

例えばシルキーのノコギリには、

・目立てができるモデル
・衝撃焼き入れで目立て不可・替え刃交換が前提のモデル

この2種類が存在します。

たとえば、

ゴム太郎のように「替え刃で性能を維持するタイプ」もあれば、

はやうち4段など「目立てをして長く使えるタイプ」もあります。

つまり――

自分のノコギリが目立てできるかどうかを知らずに、やみくもに手入れするのはNGです。

そこで別記事では、

  • シルキーのノコギリで目立て可能なモデル一覧
  • 実際にやって分かった正しい目立て方法

     を、写真付きで詳しくまとめています。

▶︎ ノコギリの目立て方法とシルキー目立て対応モデル一覧はこちら

※自分のノコギリが「目立てできるか」「替え刃交換か」がすぐ分かります

まとめ|用途が分かれれば、ノコギリ選びは迷わない

ノコギリ選びで失敗しないコツは、とてもシンプルです。

「何を切りたいか」で選ぶこと

・万能に使いたいなら → ゴム太郎
・太い枝や伐採が多いなら → ビッグボーイ2000
・高い枝を安全に切りたいなら → はやうち4段

それぞれ役割がはっきりしているからこそ、

用途に合った1本を選ぶだけで作業効率も安全性も大きく変わります。

また、ノコギリは正しく手入れすれば長く使える道具です。

対応モデルであれば、目立てをすることで切れ味も復活します。

まずは自分の作業に合う1本を選び、

必要に応じてメンテナンスまで含めて考えてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました