ハスクバーナ135MarkⅡ純正目立てキットの使い方|初心者でも簡単!

ハスクバーナ135MarkⅡ純正目立てキットを使ってチェーンソーの刃を研いでいる様子。初心者でも簡単に目立てできる方法を紹介。

チェーンソーの刃って上と横の刃を一定の角度で研がないといけないから目立てって難しいんだよね。

【チェーンソーの刃の写真】

ハスクバーナ135MarkⅡのチェーンソー刃のアップ写真。目立て前の状態を説明している。

確かに馴れが必要になってくるから、難しいね。だけど、ワシらが使ってるハスクバーナには初心者用の目立てキットがあるから目立ては簡単にできるよ。

目立てってチェーンソーを運用する中で1番の障害になってくるから、目立てキットのあるハスクバーナは初心者にオススメの理由でもあるんだよね。

チェーンソーの運用で1番の障害になってくるのが、消耗した刃の目立て。

今回ワシらの愛機のハスクバーナ135MarkⅡで目立てキットの使い方と必要な道具について紹介します。

この記事で分かること

・目立てに必要な道具
・目立てキットを使った目立ての方法

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1.目立てに必要な道具

必要な道具はチェーンに合った目立てキットとチェーンソーを挟むバイスだね。

【バイスの写真】

チェーンソーのガイドバーを固定するためのバイス。目立て作業時に安定させるために使用。

【目立てキットの写真】

ハスクバーナ純正のチェーンソー用目立てキット。

目立てキットを選ぶ際は、チェーンと目立てキットの組み合わせを表にしてみたから確認してね。対象チェーンソーは全部ハスクバーナ製品で10万円以内で買えるものだよ。

※ハスクバーナ公式チェーンソーラインナップ

チェーンソーごとの目立てキットとチェーン一覧(10万円以内で買えるハスクバーナチェーンソー)

製品名画像価格適応目立てキット適応チェーンピッチゲージDL数ガイドバーヤスリ径
T540iXPハスクバーナ T540i XP 充電式プロ用チェーンソー85030円SP21G用キット
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540iXPハスクバーナ 540i XP 高出力バッテリーチェーンソー86130円SP21G用キット
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T535iXPハスクバーナ T535i XP 軽量トップハンドルチェーンソー67980円SP21G用キット
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535iXPハスクバーナ 535i XP プロ向けコードレスチェーンソー69080円SP21G用キット
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T525ハスクバーナ T525 小型ガソリンチェーンソー96360円H00用キット
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445eⅡハスクバーナ 445e Mark II 中型ガソリンチェーンソー92883円S35G用キット
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440eⅡハスクバーナ 440e Mark II 家庭用高性能チェーンソー67735円S35G用キット
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2.チェーンソーの目立ての手順

チェーンソーの目立てを画像を交えながら説明していくよ。

①ガイドバーを固定

まずはチェーンソーのガイドバーをバイスで固定するよ。

【ガイドバーをバイスで固定している写真】

ハスクバーナ135MarkⅡのガイドバーをバイスに固定している様子。

まずはチェーンソーのガイドバーをバイスで固定するよ。固定する時はHusqvarnaのロゴ下部にバイスを合わせるとガイドが真っ直ぐに固定できるよ。

バイスはテーブルに固定して、360°回転できるタイプがオススメ。回転できると色々な角度で固定できるから作業がしやすい!↓


②スタート地点をマジックで塗る

最初にやるのが油性マジックで目立てのスタート地点を決めること。

【油性マジックで目立ての起点を決めている写真】

油性マジックでチェーンソー刃の目立てスタート位置をマーキングしている様子。

スタート地点を決めておかないと後からどこまでやったか分からなくなるから地味に大事なんだよね。

③目立てゲージのセッティング

目立てキットのセッティングは写真の通りだよ。

【目立てゲージをセットした写真】

ハスクバーナ純正目立てキットをチェーンに正しくセットした状態の写真。

ゲージはチェーンソー本体側にゲージの出っ張った部分をセットしてね。

④目立てゲージでチェーンソーを研ぐ

目立てキットに同封されてるヤスリの持ち手と棒ヤスリを取り付けて研いでいくんだけど、この持ち手が持ちやすいから安定して研げるんだよ!

【目立てキットの持ち手を棒ヤスリにセットした写真】

目立てキット付属の棒ヤスリに持ち手を取り付けている様子。

あとは目立てキットのローラーと棒ヤスリを並行に研いでいくだけ。

【目立てキットを使ってチェーンソーの目立てをしている写真】

ハスクバーナ純正目立てキットを使ってチェーンソーの刃を研いでいる様子。

3.さらに確実な目立て

目立てキットを使ってもどれくらいの回数を研いで、刃がどう言う状態になったらいいか分からないと思うから、方法を詳しく解説するね。

①研ぐ部分をマジックで黒く塗る

刃の部分にマジックを塗るんだけど、その上から目立てをしていくよ。

【刃の研ぐ部分にマジックを塗る写真】

チェーンソー刃の研ぐ部分にマジックを塗って、目立ての研磨範囲を可視化している写真。

目立てをしてマジックが綺麗に削れれば目立てが成功したって証拠だよ。

②ローラーとヤスリを平行に研ぐ

目立てキットのローラーに棒ヤスリを平行に置いて、真っ直ぐ研いで行くよ。

コツは真っ直ぐに研ぐこと。棒ヤスリは押す時に削れるから力を入れて、引く時には抜いてね。

【マジックで印を付けた目立て部分を研ぐ写真】

マジックで印をつけたチェーンソー刃を目立てキットで研いでいる様子。

③ビフォー&アフター

黒く塗り潰した部分が削れて金属部分が見えたら研げてる証だよ。

【目立て部分ビフォー】

目立て前のチェーンソー刃。黒く塗られた部分が残っており、まだ研げていない状態。

【目立て部分アフター】

目立て後のチェーンソー刃。黒いマジックが削れ、金属光沢が見える研ぎ上がりの状態。

一連の流れが分かりにくい人向けに目立て作業の動画もあるから参考にしてね。

【目立てキットを使ったチェーンソー目立て動画】

ハスクバーナ目立てキット ハスクバーナ135MarkⅡを目立て

まとめ

最初は難しそうに感じたチェーンソーの目立ても、目立てキットを使えば意外と簡単だったね。

うん。特にハスクバーナ純正の目立てキットは角度も一定に保てるから、初心者でも失敗しにくいのがありがたい。

チェーンソーの切れ味が落ちると作業効率が下がるだけでなく、無理な力をかけて危険な状態になることも。

だからこそ、「刃が切れにくくなったな」と感じた時点で、定期的な目立てメンテナンスを行うことがとても大切です。

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