こないだAmazonでハスクバーナのエンジンチェーンソー買ったじゃん。あれって家電製品みたいに箱から出して直ぐに使えるの?
買って直ぐは使えないよ。チェーンソー本体以外に運用に必要な物とか、セッティングとかあるからね。今回はその辺りを詳しく紹介するね。
エンジンチェーンソーは木の伐採作業になくてはならない必需品。
しかし、ちょっと説明書が分かりにくくて、セッティングに躓いたり、運用に必要な道具だったりが分からない。ワシらも苦労しました(笑)
当記事では、ハスクバーナ135MarkⅡを使って、チェーンソーの組立と運用に道具について写真と動画を交えながら解説したいと思います。
・エンジンチェーンソーの運用に必要な道具
・ハスクバーナ135MarkⅡを使ったチェーンソーの組み立て方
1.チェーンソーの運用に必要な道具
まずは運用に必要な道具なんだけど、本体だけじゃ動かせないんだよね?
エンジンチェーンソーは、燃料、チェーンソーオイル、エンジンオイルがないと動かせなよ。あと、メンテナンスとかに必要な道具がないと運用の継続が出来ないね。
必要なもの一覧
【チェーンソー本体(ハスクバーナ135MarkⅡ)】

【必要な道具】

本体はさておき、必要な道具の用途はこんな感じかな!
①混合油→チェーンソーの燃料
②チェーンソーオイル→刃の潤滑のため
③エンジンオイル→エンジンの潤滑のため
④携行缶→燃料の保存と持ち運び
⑤目立てセット→チェーンの刃を研ぐため
なんだか車みたいだね。
車のエンジンも燃料や動かしやすくするためのオイルがないと動かないしね。
目立てキットについてだけど、本体買った時に棒ヤスリが付いてたのに必要?
やったら分かるけど、棒ヤスリだけじゃチェーンソーの刃に対して角度を一定に保って研ぐのが難しいんだよ…目立てキットなら誰でも一定に保って研げるから初心者でも目立てができるよ。
ハスクバーナは初心者が間違いなくつまずくチェーンごとの目立てのキットが売られています。チェーンソー初心者にオススメな理由でもあります。
▶︎ハスクバーナ135 MarkⅡ対応チェーン目立てキット↓
ハスクバーナ135MarkⅡ対応チェーン↓
2.ハスクバーナ135MarkⅡの組み立て
ハスクバーナ135MarkⅡを使って、実際に組み立てていきます。写真と動画を交えながらできるだけ分かりやすく解説していきます。
①ハスクバーナ135MarkⅡの梱包物
【ハスクバーナ135MarkⅡの届いた状態の写真】

それじゃハスクバーナ135MarkⅡを組み立てていこうか。
とりあえず箱を開けてみよう。梱包されている物は本体、ガイドバー、ガイドカバー、チェーン、レンチ、棒ヤスリ、取説だね。
【ハスクバーナ135MarkⅡの梱包物の写真】

②駆動部のカバーを外す
まずはチェーン駆動部のカバーを梱包されていたレンチで外すね。
【チェーンソー駆動部を付属のレンチで外している写真】

ボルトに付いてた緩衝材みたいなのも外さないとね。
【緩衝材を外している写真】

③ チェーン取り付けの調整
チェーンを取り付けていくんだけど、まずはチェーン駆動部のカバーの裏に突起みたいなのを付属のレンチを使って1番右まで動かすよ。
※突起はチェーンのテンションを張る為のものです。
【カバー裏側の写真】

突起を右端まで移動しないとチェーンを取り付けた時にカバーがハマらないんだよね。
そうそう。突起を動かす箇所はカバー表面にあるから次の写真を確認して突起を右側いっぱい回してね。
【付属のレンチで突起部を調整している写真】

④チェーンの取り付け
チェーンを駆動部に取り付けるよ。
【駆動部の主軸にチェーンを取り付けてる写真】

ガイドバーをボルトに差し込んで、ガイドバーの溝の隙間にチェーンをセットしてね。
【ガイドバーにチェーンを設置している写真】

チェーンをセットいたら、ガイドバーを駆動部と逆側に引っ張って手動でチェーンのテンションを張るよ。
あと、すごく大事なことなんだけどチェーンの向きは間違えると切れないから気を付けて。写真を参考にしてね。
【ガイドバーを引っ張ってチェーンのテンションを張っている写真】

【正しいチェーンの向きの写真】

チェーンのテンションを張ったら、その上からカバーを取り付けるよ。
カバーを取り付けると少しチェーンが緩むから、カバーを取り付けた後にガイドバーを引っ張って再度チェーンのテンションを張ってね。
【駆動部のカバーを取り付けている写真】

【チェーンのテンションを再度張る写真】

⑤チェーンのテンションを張る
チェーンの取り付けが完了したことだし、駆動部カバーをボルトでとめていこうか。
ボルトを締めすぎるとチェーンのテンションが張りにくくなるから軽めに締めよう。
【駆動部カバーを付属のレンチでとめる写真】

ボルトの下にある穴に付属のレンチ裏側を使ってレンチを時計回りに回すとチェーンのテンションが張れるよ。
チェーンを貼りすぎるとチェーンソーを動かした時に負担がかかるから、テンションの張りはチェーンが動く位にしてね。
【付属のレンチでチェーンのテンションを張る写真】

【張ったチェーンが動くかを確認している写真】

⑥最後に駆動部のボルトを締める
最後に駆動部のボルトをしっかり締めよう。しっかり締めないと緩んできちゃうからね。
最後にチェーンが手動で動くか確認して完了だね
【駆動部のボルトをしっかり締めている写真】

【チェーンを手動で動かして最終確認】

⑦混合油とチェーンソーオイルの注入
右側の穴が混合油、左側がチェーンソーオイルを入れる場所だよ。これを間違えると大変だから気をつけてね。
【混合油とチェーンソーオイルを注入する場所の写真】

補足なんだけで混合油にエンジンオイルを入れると、部品の摩耗や焼き付きリスクを抑えてくれるのでオススメ。
ワシらは1リットルの携行缶に1リットルの混合油とエンジンオイルを混ぜて注入したり持ち運んでるよ。
【携行缶の写真】

【エンジンオイルの写真】

特にオススメのエンジンオイルはハスクバーナ専用のエンジンオイル。ハスクバーナ専用で安心だし、値段も1ℓで2000円位でお手軽。
あと、ハスクバーナのエンジンオイルはボトルを凹ませるだけで計量できるから使いやすいよ。
【ボトルを凹ませて計量が出来るのがわかる写真】

▶︎オススメのエンジンオイルと携行缶
⑧チェーンソーの組立完了
【組立完了したチェーンソーの写真】

あとは試運転をして完了だね。
チェーンソーの運転はちょっとうるさいから人の迷惑にならない場所と時間帯に気をつけないとね。
【ハスクバーナ135MarkⅡの試運転動画】
3 ハスクバーナ135MarkⅡの組立工程を動画で紹介
組立の流れを通して動画にもしてみました。
分かりにくいところは動画を確認してね。
【ハスクバーナ135MarkⅡの組立動画】
まとめ
今回はハスクバーナ135MarkⅡを使ってチェーンソーの運用に必要な道具と使用できるまでの組立から試運転までの工程を紹介しました。
チェーンソーの購入はハードルを感じるけど、分かればなんとかなるんだよね。
わかってしまえば怖くないから、購入を検討してる人は是非参考にしてほしいね。
今回使ったチェーンソー「ハスクバーナ135MarkⅡ」については、実際に使ってみた感想やメリット・デメリットを詳しくまとめています。↓
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