ノコギリの研ぎ方を写真・動画で解説!初心者でもできる目立てのコツ

ノコギリの研ぎ方(目立て)を実演している様子。初心者でもできる目立て作業のイメージ画像。

ノコギリで木を切ってたんだけど、切れなくなってきた…また新しいの買わないと…

大丈夫だよ。ノコギリはちゃんと研げば(目立て)また使えるようになるよ。今回はノコギリの研ぎ方(目立て)について解説していくね。

ノコギリも刃物なので切り続けると切れ味が落ちて使いにくくなります。

しかし、ちゃんと刃を研いであげれば切れ味が戻ってまた使えます。

とはいえ、実際に「ノコギリって研げるの?」との疑問も生じます。

今回は道具を大事に使いたい方に向けて「ノコギリの研ぎ方」について写真と動画を交えて紹介したいと思います。

この記事でわかること

ノコギリの研ぎ方

早速「ノコギリの研ぎ方」を高枝ノコギリのsilky(シルキー)ハヤウチ4段の刃を使って解説していくね。

※silky(シルキー)製品は衝撃焼き入れを行っている商品は目立てができません。詳しくは公式リンクを確認下さい。※silky(シルキー)公式リンク

目立てができる商品

・めばえネクスト
・ナタノコ60
・ヤマビコ
・カタナボーイ
・スゴイ
・スゴワザ
・ゲンキ手曲
・ハヤテ
・ハヤウチ

1.ノコギリの研ぎ方(目立て)

【クランプに挟んだハヤウチ4段の刃】

クランプに固定したシルキー・ハヤウチ4段のノコギリ刃。目立て作業前の準備の様子。

写真で作業の場面ごとに写真で紹介するよ。

①必要な道具

必要な道具はノコギリを固定する為のクランプと研ぐために使う両刃ヤスリが必要だね。

【クランプの写真】

ノコギリを研ぐ際に使用する作業用クランプ。刃をしっかり固定して安定した研ぎ作業を行う。

【両刃ヤスリの写真】

ノコギリの目立てに使う両刃ヤスリ。細かい刃の間にも入る薄型タイプ。

クランプは分かるんだけで、ヤスリはなんで両刃ヤスリ?

両刃ヤスリって形状が刃物みたいになってるから、ノコギリの小さくて間隔が短い刃の隙間に入れやすいんだよ。

【両刃ヤスリの形状】

両刃ヤスリの形状。刃物のように尖ったエッジがあり、ノコ刃の隙間に入りやすい設計。

クランプはどんな体制でも作業しやすい本体が360°回転するものがおすすめ。両刃のヤスリはノコギリの小さい刃を研がないといけないので小型で薄めがおすすめ↓

ノコギリ研ぎにおすすめの両刃ヤスリ

本体が360°回転できてサイズの種類が豊富なクランプ

② ノコ刃の研ぐ場所

まずは写真を見てほしいんだけど。

【ノコ刃の研ぐ場所の写真】

ノコギリ刃の研ぐ位置を示した写真。両端と上刃の3箇所を研ぐのが基本。

ノコ刃の研ぐ場所は3カ所。まずは刃の両端を研いだ後に最後に上の刃を研ぐのがセオリーだよ。

刃が一つ一つがナイフみたいな形状をしてるんだね。

③ ノコ刃を研ぐ

ヤスリはノコ刃に当たるように置くよ。

【ヤスリをノコ刃に当てている写真】

ノコギリの刃に両刃ヤスリを当てて研いでいる様子。目立ての実践シーン。

コツとしては、ヤスリは真っ直ぐ刃に当てて、押す時に力を入れて引く時は力を抜いて戻す。

ヤスリは押す時に削れるよ。引く時に力を入れちゃうと、刃が傷ついちゃうからやっちゃダメだよ。

ワシ的には①、②、③の刃を順番に研ぐんじゃなくて、①の刃が全部終わったら次は②の刃って感じで一つずつ終わらしていくスタイル。

【刃の研ぐ順番の写真】

連続して研ぐことで手の感覚が安定し、ノコギリの刃先が均一に仕上がっていくやり方。

 

一つの作業を連続でやると、作業に慣れて研ぎが安定するからオススメ。

研ぎ方が分かりにくいかもしれないから、よかったら動画も見てね。

【ノコ刃を研ぐ動画】

ノコギリの目立て

まとめ

今回は切れ味のなくなったノコ刃を使って、のこぎりの研ぎ方について紹介しました。

ノコギリって形状が細かすぎるからまさか研げるとは思わなかった。

ノコギリだって大事な相棒だよ。研ぎ方を知ればノコギリは長持ちするし、大切な相棒なんだから大切に使ってあげないとね。

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