1. 畑候補地選定と今回の作業の目的
こんにちは、ゆーとみーです。ついに、私たちが畑にしたい場所が決まりました!前回選定した候補地の4箇所。どれも日当たりが良く、畑にもってこいの一角。ただ…そこには伐採後の切り株がゴロゴロ残っています。
このままでは畑作りが始められません。そこで今回は、「畑予定地の第一歩」=切り株の伐根作業に挑戦します。
今回のゴール:候補地の切り株を全部引っこ抜き、次の整地作業へ進めること!
▶︎前回記事こちら※畑候補地の詳細はこちらで確認してね!
2. 切り株伐根手順(写真・動画付き)
ここからは、実際に私達が行った伐根の手順を順番に解説します。写真と動画でリアルな作業の様子を見られるので、「どんな動きでぬけるのか」や「力のかけ方」もイメージしやすいはずです。
① レバーホイストで引っ張る
まず引っ張る切り株と固定させる切り株にレバーホイストを連結!
しっかりチェーンにテンションをかけて、後はレバーを引くだけ。小さい切り株ならこれだけでぶっこ抜けるんだよね!
📷 レバーホイストを切り株にセッティングしている写真

🎥 引っ張る瞬間の音と揺れの動画
② 動かなかった場合は掘り起こし
あれ?全然動かないね…
その場合は、地中で切り株を固定してしまっている根を掘って露出させないとね。
スコップと2徳鍬を使って、切り株周囲を円形に掘り、根を露出させます。
📷 2徳鍬とスコップで土を崩している様子

③ 切り株の根を切断
根っこ見えた!
それじゃ、ノコギリと斧で根を一つ一つ切っていこうか。
切り株に根って複数に分かれてるから切っていくの面倒だね。
レバーホイストで根にテンションをかけてあげると根の弾力性がなくなって切れやすくなるから以外にスパッと切れるんだよ。
露出した根をノコギリか斧で切断します。※ホイストでテンションがかかっていると、根がスパッと切れるのが快感!
📷 切り株の根はレバーホイストでテンションをかけて切る

④ 再度切り株を引っ張る
さて、もう一回いくぞ!
せーの!
再びレバーホイストで引っ張り、切り株が「バキッ!」と音を立てて抜けます。動かない場合は、レバーホイストを2台使って同時に引っ張ります。
🎥 レバーホイストで切り株をぶっこ抜く動画
3. 畑候補地のビフォーアフター
📷 Before:切り株だらけの荒地の写真


📷 After:切り株が無くなり、すっきりとした地面の写真


さらに、今回引き抜いた切り株を並べて撮影しました。
📷 抜けた切り株がズラリと並ぶ様子の写真


地面から出てる切り株って可愛く見えるけど…引っこ抜くとサイズが意外にエグいんだよね(笑)
4. 今回使用した道具
伐根作業は、ただの力技ではなく道具選びが命です。私たちが用意したのはこの6つ。
1.レバーホイスト
→切り株をチェーンでグイッと引っ張るための道具。重い切り株をぶっこ抜く必須アイテム。最低でも1トン以上、できれば1.5トンを引けるものがベスト!オススメは安定の象印。工場や土木作業でよく使われる信頼のおける一品です。
2.スリングベルト
→届きにくい切り株や樹木を引くときにレバーホイストと連結して使用。オススメは1.0トン以上の力に耐えられるものがオススメ。
3.手スコップ
→切り株の周囲を掘り起こし、根を露出させるために使用。結構ガシガシ使用するので、ある程度丈夫なものの方が無難です。安すぎるスコップは…
4.片手鍬
→土を削る&掘るの両方に対応。固い地面をほぐすのに便利。鍬と熊手のが一体型のイカ型がオススメ!
5.ノコギリ
→地中から出てきた根を切断するために使用。根切り用のノコギリもありますが、ワシらは相棒のシルキーゴム太郎の荒目を使用してます。これで十分対応可能ですし、汎用性を考えると無難な一本!
▶ シルキーゴム太郎荒目&細目のレビューはこちら
6.斧
→太い根を一撃で断ち切るために使用。ゆーさんの相棒の“ハルタホース オールラウンドプラス”!薪割り、枝打ち、加工までそつなくこなす優れもの!もちろん切り株の根もバッサリ!
▶ ハルタホース オールラウンドプラスのレビューはこちら
5. 次回予告
次回は、切り株を抜いたあとの畑予定地に残った細かい根を処理し、土をふかふかに耕します。
お楽しみに!
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