竹は切るだけで枯らせる|1m切りのやり方と効果を実体験で解説

竹を1m切りして通路を確保した竹林整備後の様子

「気づいたら竹が増えて竹林になっていた…」

「切っても、除草剤を使ってもまた生えてくる…」

「もう素人じゃ無理なんじゃないか…」

そんな悩み、ありませんか?

竹は地下茎で広がる植物なので、

地上をいくら切っても何度でも復活します。

竹対策の様々な方法
  • 除草剤を使う
  • 地下茎ごと掘り起こす
  • 1mの高さで切る(今回紹介)

この中でも、

「現実的に続けられて、しっかり弱らせられる方法」が1m切りです。

この記事で分かること
  • 「竹の1m切り」で使う道具
  • 「竹の1m切り」のやり方について
  • 実際に「竹の1m切り」を実践
  • 「竹の1m切り」をすると竹はどうなるか?

ワシらも実際に農地開拓でこの方法を使っており、

少しずつですが確実に竹をコントロールできるようになっています。

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竹の「1m切り」とは?

竹を地面から約1mの高さで切った状態の写真

竹の1m切りとは、

冬の休眠期(12月〜2月)に竹を地面から約1mで切る方法です。

この方法は、現場レベルで広く使われている対策の一つで、

竹を徐々に弱らせる効果があります。

なぜ1mで切ると弱るのか?

竹は地下茎でつながっていて、

地上の葉で作った栄養を地下に送っています。

竹の1m切りの効果
  • 光合成ができない(葉がない)
  • 水分は吸い上げる
  • でも栄養は作れない

結果

エネルギーを消耗し続ける状態になります。

その理由は、竹の成長サイクルにあります。

竹は地下茎でつながっていて、冬の間は活動が弱く、水分の吸い上げも少ない状態です。

しかし春になると、一気に成長するために地下茎から大量の水分と栄養を送り込みます。

このとき、あらかじめ竹を切っておくことで、切り口から水分が外に流れ出てしまい、地下茎に十分な栄養が行き渡らなくなります。

その結果、地下茎ごと弱らせることにつながります。

他の方法との比較

方法効果難易度デメリット
除草剤完全には枯れにくい
抜根超高労力がかなりキツい
1m切り時間がかかる

「現実的に続けられる」のが最大の強みです。

なぜ1mで切るのか?

短く切って枯れた竹の様子

最初は竹は短く切ったほうがいいと思っていましたが、実際にやってみると、ある程度の長さがないと枯れた後にテコで抜きにくいことが分かりました。

また、短すぎると歩いたときに足に引っかかって危険です。

そうした点から、約1mの長さが扱いやすく、ちょうどいいと感じました。

「竹の1m切り」に使っている道具の紹介

「竹の1m切り」に使う道具

1.ハンディーチェーンソー:中〜大の竹を伐採するのに使用

2.枝切りバサミ:小〜中の竹を伐採するのに使用

3.ノコギリ(細目):中〜小の竹を伐採するのに使用

実際にを1m切りを実践

農地にも竹林ができていて4月から5月になればタケノコが取れるのですが、整備しないとタケノコを取るのに竹が邪魔なので毎年整備しています。

今回は農地で実際に竹の1m切りをやっていきます。

1 .竹の切り方

竹をノコギリで斜めに切っている作業風景

竹の切り方は、水平に切るのではなく、少し角度をつけて斜め下に切ります。

そうすることで刃が竹の重心で挟まることなく斜めに滑り落ちるのでオススメです。

言葉だけじゃ伝わらないと思うから竹の切り方を動画にしたよ。

▶︎竹をノコギリで切ってみた動画

silky(シルキー)ゴム太郎の細目で竹を切断

▶︎おすすめのノコギリはこちら

※おすすめはsilkyの「ゴム太郎(細目)」。細目の刃は繊維の細かい竹と相性がよく、ブレードも24㎝で密集した竹林でも扱いやすい長さ。

さらに「ゴム太郎シリーズ」は替え刃に互換性があるため、本体を1つ持っておけば刃を交換するだけでさまざまな作業に対応できるのも魅力です。

▶︎ゴム太郎について詳しく解説しているので参考にして下さい。

2.竹の太差別のおすすめの切り方

竹は太さによって適切な道具が変わってきます。

ワシらが使ってみて、特に使いやすかった切り方と道具を紹介します。

ⅰ太い竹の切りかた

ハンディーチェーンソーで太い竹を切断している様子

ワシらは太めの竹を切る場合はハンディーチェーンソーを使って切っています。

ノコギリでもいいんですが、切断までの時間がかかるので、手軽にバリバリ切れるハンディーチェーンソーがおすすめ。

刃を少し斜めに入れれば、バリバリ切れて竹がスライドして地面に落ちます。

使用感とか分かりにくいと思うから、太い竹を切っている作業風景を動画にしたよ。

▶︎マキタのハンディーチェーンソー竹を切る作業動画

silky(シルキー)ゴム太郎の細目で竹を切断

▶︎使用しているハンディーチェーンソー

※パワフルな切れ味で440本以上の切断が可能。シンプルな構造なので刃の取り外しやメンテナンス面でも楽ちん。また、木材だけでなく、竹の切断にも対応しています。

▶︎マキタMUC101DRGについて詳しく解説しています。

ⅱ細い竹の切り方

枝切りバサミで細い竹を切っている作業風景

細い竹は枝切りバサミがあれば一撃で切れるのでオススメ。

ノコギリだと逆に時間がかかるからサクサク作業を進めたいならあると便利。

文章だけじゃピンとこないと思うから、これも動画にしたよ。

▶︎ガルデナの枝切りバサミで竹を切る作業動画

枝切バサミで竹の伐採

▶︎使用している枝切りバサミ

※ワシらが愛用しているのはガルデナの枝切りバサミ。最大4.2㎝まで切れるのである程度のサイズの竹でもスパスパ切れる。

用途が枝切りだけでなく、竹切り、根切りなど様々な用途で使えるから一つあると便利。

▶︎ガルデナの枝切りバサミについて詳しく解説しています。

1m切りをすると竹はどうなるのか

1年〜数年経過すると、地下茎の水分や栄養が枯渇して、青かった竹が枯れて写真のような状態になり、抜けなかった竹が簡単に抜けます。

【竹の1m切りで枯れた竹を抜いた動画】

1m切りして1年経過して枯れた竹を抜いてみた

地下茎から栄養や水分がいかなくなった竹はこんな感じで抜けるよ。

竹の1m切りで通路を確保した整備後の竹林の様子

これで1年〜数年枯れるのを待ちます。

また、竹は生えて来ますが地下茎が枯渇するまで根気強くやるのがコツです。

まとめ

竹林を整備しないと竹を処理できるだけでなく、獣の住処になるデメリットもあります。

やり方は寒くなる12月から2月くらいのシーズンに竹を1mの高さくらいで切るだけなので何も難しくありません。

同じように困っている人の役にきっと立つはずです。

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