道具を使っていて、「刃の切れ味が落ちてきた」、「無理に使って壊してしまった」
そんな経験はありませんか?
斧やノコギリ、チェーンソーなどは、使えば使うほど摩耗し、確実に劣化していきます。
そしてメンテナンスを怠った道具ほど、作業がきつくなり、事故のリスクも高まります。
実はワシら自身も、
「まだ使えるだろう」とメンテナンスを後回しにした結果、
道具を壊してしまった経験があります。
ワシらが農地開拓の現場で実際に使い続けてきた経験をもとに、
斧・ノコギリ・チェーンソーなど
開拓で使う道具のメンテナンス方法をまとめています。
開拓で使う道具別|メンテナンス方法一覧
ここからは、
開拓作業でよく使う道具ごとに
具体的なメンテナンス方法をまとめた記事 を紹介します。
ノコギリの研ぎ方|切れ味が戻るだけで作業が激変する
ノコギリは、
「切れなくなったら買い替え」と思われがちですが、
実は 研ぐだけで驚くほど復活 します。
ノコギリの研ぎは、両刃ヤスリを使って刃の隙間を一枚ずつ整えるのが基本。
刃と刃の間に入るため、刃が薄く、短めの持ち手の両刃ヤスリを使うのがコツです。
・手ノコが引っかかる
・切り口がガタガタになる
・無駄に疲れる
↑こう感じたら、
それは 研ぎ直しのサイン です。
また、ノコギリは焼入れ加工が施されているものなどは研ぐことはできないので、事前に確認しましょう。
▼おすすめの両刃ヤスリ
▶︎ノコギリの研ぎ方を写真付きでより詳しく解説した記事はこちら
斧のサビ取り|放置すると一気に劣化する
斧はパワーと重さで断ち切れる道具のため、「多少サビていても使える」と思われがちです。
しかし斧のサビは、見た目以上に刃へダメージを与えます。
・サビが進行すると刃先の鉄が脆くなる
・研ぎにくくなる
・目に見えないクラック(ヒビ)の原因
・使用中に刃欠けを起こすリスク
斧のサビ取りは、軽いうちに対処するのが鉄則。
初期のサビであれば、錆落とし溶剤と真鍮ブラシを使い、
削りすぎないよう表面のサビだけを落とすのが基本です。
▶︎オススメのサビ取り
▶︎オススメ真鍮ブラシ
▶︎ 斧のサビ取り手順・使用道具を写真付きで解説した記事はこちら
チェーンソーの目立て|切れ味は安全性に直結する
チェーンソーは、
切れ味が落ちたると刃を弾いてキックバックのリスク が上がります。
・土を噛む
・硬い木を切る
・無理な体勢になる
作業効率を落とすだけでなく、安全性を考えると目立ては必須のスキルです。
しかし、チェーンソーの刃は縦と横に2枚の刃が付いていて、それを均等に研ぐのは意外とスキルが求められます。
そこでワシらはチェーンソーはハスクバーナ製品を勧めていています。
それはチェーンごとに対応した目立てキットがあり、初心者でも間違いのない目立てができます。
▶︎ 純正目立てキットを使った研ぎ方と対応機種一覧はこちら
チェーンソーの組み立て・立ち上げ|最初でつまずかないために
チェーンソーを初めて買って、
いちばん戸惑うのが「組み立てから立ち上げまで」です。
・説明書を見ても図が少なくて分かりにくい
・チェーンの向きや張り具合がこれで合っているのか不安
・手順通りに操作しているのに、なぜかエンジンがかからない
ワシら自身も、最初はここで何度もつまずきました。
「初期不良かも?」と疑ったこともありますが、
あとから分かると、原因はちょっとした手順ミスばかりでした。
チェーンソーは、
組み立て・初期設定・立ち上げの順番を間違えると、
エンジンがかからないだけでなく、
無理な操作でトラブルにつながることもあります。
下記の記事では、
ワシらの愛機である ハスクバーナ135 MarkⅡを例に、
購入直後の状態から、実際にエンジンが安定してかかるまでの流れを、写真付きでひとつずつ解説しています。
「初めてで不安」「説明書だけでは理解できない」
そんな方が、つまずかずに使い始められる内容になっています。
▶︎ チェーンソーの組み立てから立ち上げまでを詳しく解説した記事はこちら
レバーホイストのチェーンサビ取り|放置すると動きが一気に重くなる
レバーホイストは屋外作業で使うことが多く、
雨や泥がチェーンに付着しやすい道具です。
そのまま放置すると、チェーンの隙間から錆が一気に広がります。
特に厄介なのが、リンク内部のサビ。
表面だけでなく可動部が錆びると、
レバー操作が重くなり、引き上げ効率が大きく低下します。
最悪の場合、スムーズに戻らなくなる原因にもなります。
軽いサビであれば、錆取り剤と真鍮ブラシで早めに除去するのが基本。
サビを落とした後は、防錆潤滑剤をチェーン全体に行き渡らせることで、再発防止と動作の軽さを維持できます。
▶︎オススメの錆取り剤
▶︎オススメ防錆潤滑剤
▶︎ レバーホイストのチェーンサビ取り手順を詳しく解説した記事はこちら
まとめ|メンテナンスを習慣化するための考え方
メンテナンスは、完璧にやる必要はありません。
・使ったら軽く汚れを落とす
・異変に気づいたら放置しない
・「使いにくい状態」に慣れない
↑この3つだけです。
道具は消耗品ですが、
手入れ次第で寿命も安全性も大きく変わります。
すべてを完璧にやる必要はありません。
気になった道具から、一つずつ手入れを始めてみてください。







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