こんにちは、開拓中のゆーです。
今回は、開拓地の作業で避けては通れない「木の伐採」に初めて挑戦した記録です。
初心者がエンジンチェーンソーを使って木を倒すなんて、危険そうでハードルが高そう…そう思っている方も多いはず。
でも、やってみないと始まらない!
そんな勢いで挑戦した結果、早速トラブル発生…。
「木が倒れない!?」その原因はなんと“ツル”でした。
今回は、失敗も含めてリアルな体験をお届けします。
1.伐採の基本「受け口」と「追い口」
木を安全に倒すには「受け口」と「追い口」という切り方が基本です。
- 受け口: 倒したい方向に向けて斜めに切り込みを入れる
- 追い口: 反対側から水平に切り込んで倒すトリガーを作る
【受け口と追い口】

ふむふむ受け口で方向を決めて、追い口でトドメを刺すって感じね!
そう!素人でもこの方法を守れば、比較的安全に木を倒せるはずなんだよね。理論上は…
2. 使用した道具:安全第一で選んだ2つ
今回の伐採で使用したのはこちら!
エンジンチェーンソー(ハスクバーナ135 Mark II)
→ キックバック防止機能付き、安全重視のエントリーモデル

チェーンソー用ヘルメット(オレゴン ワイポア)
→ イヤーマフ&フェイスガード付き、林業でも使える本格モデル

キックバックが怖かったから、チェーンブレーキ付きの135MARK2にしたよ。あと耳と顔を守る装備は絶対に必要だね
3.実践スタート!切れ込みを入れてみたが…
いよいよ実践へ。
まずは倒す木にマーカーで目印をつけて、切り込み位置を確認。
【切り込みの目印】

【チェンソーで伐採中】

エンジン始動、チェーンソーを軽く当てるだけで刃が入っていく。
「おお、切れる切れる!」.
受け口をしっかり作り、続けて追い口を入れていくと…
──しかし、木が…倒れない。
【木が倒れないから焦っている】

え?なんで!?切り終わっているのに…?
4.トラブル発生!ツルに絡まって倒れない…
上を見上げると、倒す予定の木が別の木にツルで絡め取られている状態!
【ツルが絡まってる図】

このままでは、木が宙づりになる「かかり木」状態。
非常に危険な状況です。
やばいよこれ…どうするの!?
二人がかりで引っ張って、なんとか無理矢理倒すしかない!
【なんとか倒した木】

必死の力技でなんとか倒木完了。
幸い怪我もなく済みましたが、準備不足の危険性を痛感しました。
5.学び…伐採は“周囲の環境”を見てから!
今回の失敗で分かったのは、「木そのもの」だけでなく、周囲の環境もチェックすべきということ。
- 他の木に絡んだツルはないか?
- 倒れる方向に障害物はないか?
- かかり木になった場合の対処法を知っているか?
【次に伐採する木を確認している様子】

倒れる方向だけじゃなく、上にも注意しないとダメだね。
高い木が多いから、高枝切バサミとかも今後必要かも。
伐採後の作業 枝打ち&玉切りで仕上げ
無事倒した木は、枝打ちをして整理し、玉切りで扱いやすい長さにカット。
【玉切りした木】

初めての伐採作業としては大変だったけど、確かな経験と学びが得られました。
次回予告
次回は、伐採前に必要な準備や、ツル・高所枝の処理方法など
「危険を防ぐための環境整備」について深掘りしていきます!
使用アイテム紹介
ハスクバーナ135 Mark II(エンジンチェーンソー)
→ 初心者にも扱いやすく、チェーンブレーキ付きで安心
オレゴン ワイポア(チェーンソー用ヘルメット)
→ 顔・耳・頭をしっかり保護、林業用としても実績あり
チェーンソーオイル(潤滑用)
→ チェーンの寿命を延ばす必需品
ちょっとした本音
初めてのチェーンソー伐採は、想像以上に難しかったです。
「木を倒すだけ」と思っていたのに、まさかツルが絡んで木が倒れないなんて…。
今回の失敗で、木そのものだけでなく、周囲の環境をしっかり確認する大切さを痛感しました。
次からは、作業前にツルや障害物を見逃さないようしっかり準備して挑みます!
コメント
お疲れさまです。
初めてでハスクバーナーとはすごいですね。
伐った木がアカメガシワのように見えますが、もし余裕があれば伐採時期とタイミングが合えば原木キノコ栽培はどうでしょう?川が流れているようなので空中湿度も適当にありそうですし、自給自足=畑+山 山=材木(燃料)+キノコ(食料)・・・。
これからも楽しみに訪問させていただきます。
安全に気をつけてボチボチやってください。
コメントありがとうございます。
いやぁ照れますね!そう言っていただけて嬉しいです。
写真を見ただけでわかるんですね!原木キノコという視点もあったんだと気づきませんでした!教えて頂いてありがとうございます。
また気づいた点とかありましたらお気軽にコメントください!訪問待ってます(^^)